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ヤマト運輸、軽商用EV100台を発注、羽田・京都に導入

2011年5月18日 (水)

ロジスティクスヤマト運輸は17日、三菱自動車工業の軽商用電気自動車「MINICAB‐MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」を100台発注し、集配業務に使用すると発表した。

 

昨年10月から東京・羽田地区で、ことし1月からは宮城県仙台市で、三菱自動車と共同で軽商用電気自動車(軽商用EV)の試作車を使った集配実証走行試験を実施してきた。

 

実証実験を踏まえ、宅配事業で軽商用EVが対応可能と判断、三菱自動車が試作車と同タイプの軽商用EV「MINICAB‐MiEV」を市販するのに伴い、100台発注することにした。

 

軽商用EVは、大型物流施設「羽田クロノゲート」の建設にあわせ、集配中のCO2排出ゼロを目指している東京・羽田地区、京都市に導入する。年末に納車が開始され、2011年度中に30台、12年度以降に残り70台を現場に配備する計画。