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大阪市消防局、櫻島埠頭の危険物施設で合同訓練

2011年5月25日 (水)

話題大阪市消防局は25日、桜島埠頭の石油埠頭で同事業所の自衛消防隊と大阪北港共同防災隊の合同訓練を6月10日に実施すると発表した。

 

6月5日から11日までの危険物安全週間の一環として取り組むもので、ガソリンや重油など危険物を取り扱う事業所の関係者に対し、危険物の保安意識高揚、自主保安体制の確立を呼び掛けるとともに、自衛消防隊や消防隊の災害現場対応技術の向上を図る。

 

訓練は地震により屋外タンク貯蔵所のタンクの側板が破損し、津波の発生が危惧される中、漏洩したガソリンが爆発炎上、数人の負傷者が発生している想定で行う。

 

また、期間中は危険物関係事業所を対象とした講演会や研修会などを実施して事故の事例や発生原因などの情報を共有するとともに、事業所への立入検査を行い実態把握に努め、関係者への危険物の保安に対する意識の高揚を図る。