ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

消防庁、ローリー横転・流出事故受け対策徹底を要請

2015年6月24日 (水)

環境・CSR消防庁はこのほど、全日本トラック協会、石油連盟など4団体に対し、危険物移送時の事故防止対策を徹底するよう要請した。

今月6日5時半頃、岐阜県関市西神野の県道交差点でガソリンと軽油合わせて1万8000リットルを積載していたタンクローリーが横転し、ガソリン6000リットルが流出する事故が発生したことを受け、事故防止を徹底するよう加盟事業者への周知を求めた。

この事故では、岐阜県の中濃消防組合消防本部が「火災のおそれがある」として、周辺4世帯に避難を呼び掛けるとともに、周辺住民に火気の使用制限を実施。

オイルフェンス、ドラム缶、吸着マットによって危険物の流出拡大防止と回収を行い、危険物を取り除いたが、現場付近の道路は3キロにわたって通行止めとなった。