ロジスティクスエコ配は6日、京都市伏見区の集荷を3月31日に一時休止すると発表した。
同社は休止の理由について「顧客満足度の高いサービスを提供しながら配送自動車数を削減し、相対的に需要の高い地域に集中、営業所から効率的に配送できるエリア再編が急務になっていた」と説明している。
同社のサービスは事前に伝票などを購入する形で配送料金を支払う仕組みとなっていることから、今回の集荷エリア廃止に伴い、利用できなかった伝票については返金対応する。
これにより、京都市の集荷エリアは中京区、下京区、上京区、南区の4区となる。同社では「燃料費の高騰や紙パルプ市場の原価増といった要因を乗り越え、今後、エコ配便の競争力をいっそう高め、自転車での配送を促進していく経営方針を強化していく」としている。