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EYジャパン調べ

オムニチャネル収益化、サプライチェーン再構築不可欠

2015年3月10日 (火)

EC新日本有限責任監査法人などの法人で構成するEYジャパンは10日、オムニチャネルで収益性を確保するには「サプライチェーンの再構築が必須」とする調査結果を公表した。

EYジャパンなどがグローバルに展開する消費財・小売企業を対象に「オムニチャネル時代のためのサプライチェーン再構築」をテーマとした調査を実施した結果を公表したもので、「オムニチャネルが収益性向上に影響を与える」と回答した企業は38%にとどまった。

また、81%の企業は「現在のサプライチェーンはオムニチャネルの目的にかなっていない」と回答しており、調査結果では「より即応性のある統合されたサプライチェーンを構築し、消費の可視化が必要」と指摘している。

調査対象は大手消費財・小売企業のサプライチェーン担当上級管理者。