トヨタ紡織など3社、救援衣料回収活動を実施

話題トヨタ紡織、デンソー、ユニーの3社は30日、アピタ豊田元町店（愛知県豊田市）で救援衣料回収活動を開催した。当日は、133人が参加し、ダンボール168箱分の衣料回収と約13万円の輸送費協力金が集まった。

今回は、東日本大震災の支援のためにベルマークと文房具回収も実施した。回収した衣類は、NPO法人日本救援衣料センターを通じ、衣料を必要とするアフリカや中東諸国へ寄贈する。ベルマークは、ベルマーク教育助成財団を通じ、東日本大震災で被災した子どもたちの文房具購入費に役立てられ、文房具は、直接、福島県立大笹生養護学校に通う子どもたちへ寄贈する。6月11日には、アピタ刈谷店（愛知県刈谷市）でも3社合同の救援衣料回収活動を実施する。

衣料回収活動は28日、午前10時から12時まで、アピタ豊田元町店の屋上駐車場で実施。トヨタ紡織ボランティアセンターが主催し、デンソー、ユニーが共催、大興運輸が協力した。ダンボール168箱分、文房具（手帳、定規など）約1000点、ベルマーク1693枚（3377.2点分）が回収できた。