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参院本会議、17日に道交法改正案を可決

2015年4月20日 (月)

行政・団体準中型免許の創設などを盛り込んだ道路交通法の改正案は17日、参院本会議で賛成235票、反対1票で可決、同日衆議院に送付された。

道交法改正案では、現在の「中型(5トン以上11トン未満)、普通(5トン未満)」の区分を改め、中型を7.5トン以上11トン未満として普通免許との間に「準中型免許」を設け、区分を3.5トン以上7.5トン未満とする。これに伴い、普通免許で運転できる区分も現行の5トン未満から3.5トン未満へと引き下げられる。

準中型免許は、実務経験が2年以上必要な中型免許と異なり、18歳以上で取得が可能になることから、新規高卒者がトラック運送会社に就職しやすくなる効果などが期待されている。