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14年度のチェーンストア販売額が2年ぶりにマイナス

2015年4月21日 (火)

調査・データ日本チェーンストア協会は、3月と2014年度のチェーンストア販売概況を21日に公表した。会員企業数60社9376店舗を対象とした3月の総販売額は1兆978億円で、前年同月実績に比べて8.6%(店舗調整後)減少、12か月連続でマイナスとなった。14年度の総販売額は12兆9381億円で2.5%減。

3月は食料品が7028億円(店舗調整後・前年同月比2.9%減)、衣料品1059億円(13.3%減)、住関品2198億円(19.2%減)、サービス33億円(10.8%減)、その他658億円(16.7%増)――とすべての部門で減少した。

14年度は駆け込み需要のあった商品の反動が想定以上に長期化し影響を受け、梅雨明けの遅れや夏場の天候不順、秋以降も消費税増税後の影響で回復基調に乗らず、総販売額としては2年ぶりにマイナスとなった。