9月のチェーンストア販売額、3.2％減少

2016年10月25日 (火)

調査・データ日本チェーンストア協会が24日発表した、9月のチェーンストア販売概況によると、店舗調整後の総販売額は1兆87億円となり前年同月に比べ3.2％減少した。

調査対象57社で、店舗数は22店舗増となり、売場面積は1％増加した。部門別販売額は食料品が6793億円で1.3％減（店舗調整後）、住関品が1942億円（4.1％減）、サービス25億円（18.9％減）、「その他」571億円（8.4％減）、衣料品755億円（11.3％減）と、全部門で減少となった。

9月は食料品がまずまずの動きだったが、衣料品、住関品ともに高気温、天候不順の影響を受け季節商品が苦戦したこともあり、総販売額の前年同月比はマイナスとなった。

■部門別販売額（前年対比は店舗調整後）

取扱部門	構成比（％）	販売金額（万円）	前年同月比（％）	前月比（％）
総販売額	100.0	100,871,931	96.8	93.1
食料品	67.3	67,930,595	98.7	93.4
農産品	10.1	10,226,774	96.9	98.2
畜産品	7.7	7,801,395	98.1	96.7
水産品	6.0	6,049,727	96.2	95.7
惣菜	8.1	8,123,676	99.5	90.2
その他食品	35.4	35,729,023	99.6	91.7
衣料品	7.5	7,555,539	88.7	93.0
紳士衣料	1.3	1,285,139	90.6	94.6
婦人衣料	2.2	2,191,413	82.8	90.8
その他の衣料	4.0	4,078,987	91.6	93.7
住関品	19.3	19,421,097	95.9	92.0
日用雑貨品	8.4	8,500,208	98.5	100.8
医薬・化粧品	2.7	2,700,514	91.5	81.7
家具・インテリア	4.1	4,098,458	98.3	84.0
家電製品	0.9	910,746	90.1	87.1
その他商品	3.2	3,211,171	91.8	93.4
サービス	0.2	250,193	81.1	87.1
その他	5.7	5,714,507	91.6	93.2