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JR貨物、物流環境負荷軽減技術開発賞を受賞

2011年6月23日 (木)

認証・表彰日本貨物鉄道(JR貨物)は22日、日本物流団体連合会(物流連)主催の第12回物流環境大賞で「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞することになったと発表した。

 

授賞対象はJR貨物の「HD300形式ハイブリッド機関車の開発」。自動車や船舶などの輸送機関で環境負荷軽減に向けた技術開発が行われる中、鉄道貨物でもディーゼル機関車を置き換える目的で、低公害小型エンジンと大容量蓄電池を搭載したハイブリッド機関車を開発した。

 

ディーゼル機関車に比べ、NOxを62%、燃料消費量を36%低減したほか、騒音レベルも22ドルビー低減し、開発当初の目標を上回るレベルの環境負荷低減を達成した。