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JR貨物、ハイブリッド機関車の営業使用開始

2011年7月14日 (木)

認証・表彰日本貨物鉄道(JR貨物)は13日、昨年3月末に試作車が完成し、走行試験を行っていた「HD300形式ハイブリッド機関車」の営業使用を開始したと発表した。

 

JR貨物は11日、東京貨物ターミナル駅でハイブリッド機関車1両を導入。これにより、燃料消費量が36%、NOx排出量62%、騒音レベル22dBの削減効果がある。

 

年度内に1両を追加導入する方針で、今回の車両と合わせた2両を東京貨物ターミナル駅構内の貨車入れ替え作業で使用する。

 

同社は、ハイブリッド機関車の開発で日本物流団体連合会(物流連)から物流環境負荷軽減技術開発賞を受賞している。