ECビズネットは1日、富士ゼロックスインターフィールドが運営するインターネット通販事業(eサプライ事業)向けに提供していた物流業務の大部分から撤退するとともに、残る物流や荷役関係のフィー体系を値上げすることで、富士ゼロックス、富士ゼロックスインターフィールドと合意したことを発表した。
富士ゼロックスと締結している包括業務提携は継続し、物流主体の契約からソリューション・サービスの営業展開など新たなスキームへの移行を模索する。
3社合意に伴い、1日からビズネットが富士ゼロックスに提供する物流関係のフィー体系を改定するとともに、富士ゼロックスインターフィールドのeサプライ事業でビズネットが担っている受注、出荷、在庫管理システムの運営について、2013年9月20日に富士ゼロックスインターフィールドへシステムを移管する。
これにより、ビズネットが受託する富士ゼロックスグループ向けの物流関連業務は大半が解消されることとなる。