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TCM、フォーク向け360度検知システムを発売

2011年7月5日 (火)

サービス・商品TCMはこのほど、フォークリフトなどの作業用車両と周囲の作業者との接触事故を未然に防止する「パノラマ検知システム」を開発し、販売を開始した。

 

パノラマ検知システムは、作業現場での接触事故を減らしたいという要望に応えるため、TCMがこれまでに培ってきた物流機械に関するノウハウと日立エンジニアリング・アンド・サービス(茨城県日立市)が持つセキュリティ管理技術を融合させて開発した。

 

電磁誘導発信装置により、運転者の周囲360度を検知し、建物のコーナーや入口付近など見えない場所にいる作業者の存在も確認できる。

 

エンジン車は車速に応じて自動的、段階的に検知範囲が変化し、バッテリー車は停止時と走行時の2段階の切り替えとなる。検知範囲は、リーチタイプが半径約5メートル、小・中型車は同7メートル、大型車は同10メートルで、既納車への取付けも可能。

 

価格は、小・中型フォークリフト(最大荷重5トン積まで)が29万円、最大荷重6トン積以上の大型フォークリフトは34万円。また、既納車に取り付ける追加用警報タグは1個につき1万9800円。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.tcm.co.jp/sp/pss/