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マレーシア、日本からの食品輸入規制を緩和

2011年7月5日 (火)

行政・団体農林水産省は4日、マレーシア政府が食品輸入規制措置を緩和することになったと発表した。

 

農水省によると、マレーシア政府は1日から、全都道府県で産地証明のみを求める措置に切り替えた。ただし、福島県、群馬県、茨城県、栃木県、宮城県、神奈川県、埼玉県、千葉県の8県で収穫・加工された食品については、輸入業者の負担でマレーシア側で全ロット検査を受けることになる。

 

また、8県に対する措置は今後、3か月連続でマレーシア側の基準値(1キログラムあたりヨウ素131が100ベクレル未満、セシウム134と137が1000ベクレル未満)を越えなければ、全ロット検査対象から外していくという。