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JILS物流合理化努力賞を受賞

東芝ロジ、大分拠点の入荷工程改善で成果

2015年7月3日 (金)

調査・データ東芝ロジスティクスは、東芝大分工場の敷地内拠点「大分ロジセンター」で格納工程のバラツキ改善による生産性の向上に取り組み、3か月間でバラツキ平均を7.43秒から4.8秒へと大幅に改善させた。

入荷業務の生産性を高めるため、工程別KPIを検証してバラツキの大きかった格納工程を作業面、レイアウト面に分け改善に取り組み、作業面ではVTR分析によって11動作を減らし、工数を59秒(5.7%)削減。レイアウト面では品種別から入り数別に変更することで運搬距離を115メートル(12.3%)短縮した。

これにより、3か月後のバラツキ平均が7.43秒から4.8秒へと改善し、大幅な生産性向上を実現した。

同社はこの取り組みを日本ロジスティクスシステム協会主催の「全日本物流改善事例大会2015」で発表し、「物流合理化努力賞」を受賞している。

■東芝ロジスティクスのウェブサイト
http://www.toshiba.co.jp/logi/index.html