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アミタHD、台湾新事業の開始遅れ、16年1Qまで先送り

2015年8月5日 (水)

国際アミタホールディングスは4日、台湾現地法人が開始するとしていたシリコンスラリー廃液を原料として金属シリコン、再生クーラントを製造し、再生資源として販売する事業の開始時期を最大で来年3月までに先送りすると発表した。

昨年8月に発表した当初は2015年7月の開始を予定していたが、ことし3月の段階で10月へと開始時期が3か月ずれ込み、今回、さらに4-6か月先送りすることとなった。

これに伴い、投資額も当初の3億5600万円から4億700万円に膨らむ見通し。開始時期がずれ込むこととなった理由として、同社は「事業開始に向けた許可取得が遅れた」ことを挙げている。