ロジスティクスケイヒンが5日発表した4-6月期連結決算は、輸入貨物、プロジェクト貨物や港湾作業の取り扱いが減少したものの、倉庫保管・入出庫、輸出車両の海上輸送の取り扱いが伸び、増収増益となった。
売上高経常利益率は、営業利益の伸びが小幅にとどまったことで前年同期の4%から3.8%へと0.2ポイント低下した。
国内では、流通加工業が0.1%の減収、倉庫業が金属製品の取り扱い増加で倉庫保管・入出庫が伸び、3.1%の増収となった。陸上運送業は配送件数が減少したものの、化学工業品の取り扱いが増えたことで0.5%の増収を確保した。
[ケイヒン]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)
2016年3月期第1四半期 | 2015年3月期第1四半期 | 増減 | ||
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売上高 | 12,395 | 11,722 | 5.7% | |
営業利益 | 480 | 471 | 1.8% | |
経常利益 | 507 | 474 | 6.9% | |
当期純利益 | 344 | 328 | 4.9% |