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JOGMEC、七尾石油ガス備蓄基地で防災訓練

2015年8月7日 (金)

環境・CSRJOGMEC、七尾石油ガス備蓄基地で防災訓練独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は6日、国から委託を受けて管理している七尾国家石油ガス備蓄基地で石川県の「石油コンビナート等防災計画」に基づく防災訓練を実施したと発表した。

訓練は、七尾港三室地区特別防災区域での災害を想定し、防災関係機関、特定事業所などが行う業務の明確化、相互の連絡協調体制、防災体制の確立、防災業務関係者の防災技術の向上を図るために実施した。

「11時に能登半島東方沖を震源とする震度6強(マグニチュード8)の地震が発生し日本海沿岸に大津波警報が発表され、地震動により七尾市三室町の七尾基地内の配管フランジ(継手)部分からLPガスが漏洩、火災が発生し、作業中であった職員数名が負傷した」との災害を想定。

当日は、津波避難など訓練、LPガス施設設備点検訓練、防災本部などの運営訓練、情報伝達・通信訓練などを行い、11時50分頃に終了した。

七尾国家石油ガス備蓄基地は2005年7月に完成し、08年8月に目標備蓄量の25万トンを達成している。