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JOGMEC、七尾国家石油ガス備蓄基地で防災訓練

2018年10月11日 (木)

環境・CSR石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は10日、七尾国家石油ガス備蓄基地(石川県七尾市)で9日に防災訓練を実施したと発表した。23機関・170人が参加した。

訓練は、「石川県石油コンビナート等防災計画」に基づき、七尾港三室地区特別防災区域での災害を想定し、防災関係機関・特定事業所の参加のもと、相互の連絡協調体制や防災体制の確立、防災業務関係者の防災技術の向上を図ることを目的としている。

当日は「午前11時に能登半島東方沖を震源とする震度6強(マグニチュード7.6)の地震が発生し、日本海沿岸に大津波警報が発表された。また、地震動により、七尾市三室町の七尾基地内の配管フランジ部分からLPガスが漏洩、火災が発生し、作業中であった職員数名が負傷した」との想定で実施。

津波避難等訓練、LPガス設備点検訓練、LPガス漏洩閉止措置訓練、被害状況確認訓練、火災消火・タンク冷却注水訓練、空中散水・給水訓練、負傷者救助訓練、応急措置完了確認を行った。また、発災地外での訓練として、防災本部等運営訓練、情報伝達・通信訓練、陸上・海上交通規制訓練も実施した。