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青森県、座礁のカンボジア籍貨物船撤去作業を完了

2015年8月20日 (木)

国内青森県は19日、深浦町の森山海岸で2013年3月1日に座礁したカンボジア船籍の貨物船アンファン号の撤去作業を完了すると発表した。

県では5月19日から簡易代執行による撤去工事を進めており、これまでに海底から上の部分はほぼ撤去済みとなっている。

船首側の船底部(厚さ1.5メートル)が砂に埋まっている状態だが、この部分は撤去しなくても「海岸環境や漁業に支障がない」と判断し、8月20日の作業で船骸の海上からの撤去作業を完了することにした。

今後は、仮置ヤードに陸揚げした船骸の小割りと保管場所への搬入を行い、9月上旬を目標に撤去作業を完了させる方針。