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JR貨物、大阪府吹田市の不発弾撤去で運行時刻変更

2022年6月17日 (金)

(イメージ)

国内日本貨物鉄道(JR貨物)は16日、大阪府吹田市で4月27日に発見された不発弾の撤去作業に伴い、一部の貨物列車の運転時刻や作業駅を変更すると発表した。

不発弾の処理をめぐっては、吹田市が6月6日、市長を本部長とする「不発弾処理対策本部」の第1回対策本部会議を開催。ことし7月24日正午に処理作業を開始することを決定した。その日の夕方までに、信管除去など安全措置を完了する方針だ。

吹田市は、不発弾発見地点からおおむね半径300メートル以内を「警戒区域」と設定。不発弾処理作業中は区域内への立ち入りを制限するとともに、必要な道路交通規制を実施する。

JR貨物は、JR東海道線とおおさか東線の一部区間が警戒区域に含まれることから、吹田貨物ターミナル駅・神戸貨物ターミナル駅間と吹田貨物ターミナル駅・安治川口駅間について、運転に支障が生じることから、運転時刻や作業駅を変更する。吹田貨物ターミナル駅構内と吹田貨物ターミナル駅・百済貨物ターミナル駅間の支障はない。

JR貨物は、詳細な計画を決定し次第、顧客に案内するとしている。