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パイオニア、自動運転向け空間センサーが実証段階

2015年9月2日 (水)
パイオニア、自動運転向け空間センサーが実証段階

▲ライダーシステムで収集した3次元点群地図データ

ECパイオニアは1日、自動運転・高度運転支援に必要とされる走行空間センサー「3D-LiDAR」(ライダー)の原理検証試作を完了し、高性能・小型・低コスト化に向けて開発、車載実証実験を開始したと発表した。

2016年中に高度化地図の整備車両向けに実用化し、17年には業務用製品、18年頃から一般車両向け3Dライダーの製品化を目指す。

具体的には、地図整備子会社のインクリメントPとともに、16年中に3Dライダーを搭載した地図整備車両で高度化地図の整備に着手。

将来的に3Dライダーを搭載した一般車両からも周辺情報をリアルタイムに収集して地図データを差分処理する、低コストで運用可能な「高度化地図データの効率的な整備・運用システム」(データエコシステム)を構築する。

3Dライダーは、数十メートル先の物体の距離、幅を詳細に検出できるほか、検出した形状から物体認識まで可能な走行空間センサーとして、高いレベルの自動運転を実現するために不可欠なキーデバイスと言われている。

原理検証試作が完了した3Dライダーは、高性能化を実現する独自技術を実装しており、普及に際して課題となるサイズ・価格面で、今後大幅な小型化・低価格化の実現を目指す。