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【4-6月期】プロロジス、6月末の稼働率9割超

2011年8月2日 (火)

拠点・施設プロロジスは2日、2011年第2四半期(4-6月)の決算結果を発表した。第2四半期のFFO(ファンド・フロム・オペレーション)は1株あたり0.35米ドルで、6月末の運営中施設の稼働率は90.7%。期中に運営中施設で約310万平方メートル、開発中施設で約12万6500平方メートルの賃貸契約を締結。1株33ドル50セントで3450万株を発行、約11億ドル(約880億円)の純利益を創出した。

 

7か国で13プロジェクト(うち3プロジェクトは特定企業向け施設)、合わせて3億1700万ドル(約254億円)の新規開発を立ち上げており、1億4400万ドル(約115億円)の土地の流動化を含む約2億5800万ドル(約206億円)の資産を売却した。

 

同社は6月3日にAMBプロパティコーポレーションとプロロジスの経営統合が完了、新しいプロロジスが誕生し、手続き上AMBが法的な取得者で、プロロジスが会計上の取得者となった。このため、第2四半期の決算結果は旧プロロジス単体の2カ月分の結果と、統合後の新しいプロロジスのおよそひと月分の結果となる。さらに、プロロジスヨーロピアンプロパティーズの完全子会社化により、約1か月分の連結分も反映した。