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圏央道、桶川北本・白岡菖蒲間が10/31開通

2015年9月29日 (火)

拠点・施設関東地方整備局は29日、圏央道桶川北本IC-白岡菖蒲IC間が10月31日に開通すると発表した。これにより、東名高速道路から東北自動車道までが直結することから、物流施設や工場の進出加速が期待されている。

総延長300キロの圏央道は現在までに230キロが開通している。今回の開通区間は桶川北本IC(埼玉県桶川市川田谷)と白岡菖蒲IC(同県久喜市菖蒲町上大崎)を結ぶ延長10.8キロの区間。

開通後は関西・中部方面と東北方面間の輸送で混雑する東京都心を通過せずに圏央道経由のルートを選択できるようになる。関西・中部方面と東北方面から関東圏を通過する地域間物流は年間4800万トンに上っている。

沿線に立地するYKKAP埼玉窓工場では、完成品の施工現場への直接搬入、部材調達の両面で効率を上げるために圏央道の開通が必要だと考えており、今回の開通に伴う所要時間の短縮に対応した配送体制を整備するという。

圏央道、桶川北本・白岡菖蒲間

(出所:関東地方整備局)