ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

九州・苅田港、化学弾無害化処理へ専門家から助言

2011年8月23日 (火)

話題九州地方整備局の苅田港事務所は25日、今年度最初の同港港湾整備施工検討委員会を開催する。

 

同港では2000年11月に旧日本軍のものとみられる化学弾が18発発見されて以来、自衛隊の協力を得て化学弾の無害化処理を実施し、これまでに累計2953発を発見・無害化処理している。

 

今年度は6月上旬から磁気探査による化学弾らしき磁気異常点の確認作業、化学弾らしき異常点を潜水士が探査する作業を行っている。

 

25日の会合は、苅田港の港湾整備事業、化学弾の無害化処理事業を安全で効率的に行うため、専門家から助言を得る目的で開催する。