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北陸電力、低レベル放射性廃棄物の輸送を完了

2015年10月19日 (月)

荷主北陸電力は19日、志賀原子力発電所の低レベル放射性廃棄物が輸送先の日本原燃低レベル放射性廃棄物埋設センター(青森県六ケ所村)に到着したと発表した。

ドラム缶480本(輸送容器60個)に格納された低レベル放射性廃棄物は18日15時46分、同センターに到着。今後、日本原燃が受入れ検査を実施し、埋設処分することになっている。

輸送した低レベル放射性廃棄物は、原子力発電所で発生する放射性物質の濃度の低い廃棄物で、発電所で発生した金属やプラスチック、フィルタ類などの固体状の廃棄物を種類ごとに分別し、ドラム缶に収納した後、セメント系充てん材(モルタル)で固めたもの。