ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

アサカ理研、台湾ソーラー社と国内販売で合弁会社

2015年11月24日 (火)

荷主アサカ理研は20日、台湾のソーラーアプライドマテリアルズテクノロジーと、日本国内でソーラー社の金属ターゲット材料などを販売する合弁会社を設立すると発表した。

同社とソーラー社は、2002年に同社が洗浄技術を供与、資本参加して以来、金属ターゲットの販売、技術分野で交流を行うなど、協力して事業を進めてきた。合弁会社を設立することで、(1)日本国内での市場開拓とソーラー社製品の販売(2)将来に向けたニーズ発掘と材料の開発、試作、量産、販売の促進――に取り組む。

アサカ理研の洗浄・回収事業基盤と、ソーラー社の金属材料開発力を活用し、グローバルに事業展開している電子部品メーカーに対して、新たな金属材料の提案・販売を行うとともに、ドライメッキ装置・部品の洗浄から有価物の回収までの一貫サービスの提供基盤を整える。

合弁会社は福島県郡山市に拠点を構え、2016年1月にアサカ理研51%、ソーラー社49%の出資比率で設立する。社名は未定。