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サトー、ラベル印刷アプリの開発環境を強化

2015年11月26日 (木)

サービス・商品サトーホールディングスは26日、オープンストリーム(東京都新宿区)の業務システム専用プラットフォーム「ビズ・ブラウザースマートデバイス」とサトー製モバイルプリンタ「プチラパンPW208シリーズ」のラベル発行支援ソフト「スマプリ」の連携を強化したと発表した。

連携対象を従来のAndroidに加えてiOSに拡大し、マルチプラットフォーム環境で手軽にラベルプリント機能を実装した業務アプリを開発できるようにする。

これまで、フィールド業務で使用される端末はハンディターミナルや発注端末といった専用デバイスが担ってきたが、昨今は企業内でスマートフォンやタブレットが普及し、低価格化も進んできたことから、スマートデバイスの業務活用が広がりつつある。

ビズ・ブラウザースマートデバイスとスマプリの連携を拡大することで、多様な端末で使用できるアプリケーション開発に必要な画面開発とラベルプリントを実現する。

今後、両社は倉庫で商品管理作業でスマートデバイスを導入し、機動性を高めたい物流業の顧客、複数のデバイスに同一のシステムソリューションを導入し生産性向上やトレーサビリティを実現したい食品メーカーなどの顧客を中心に需要拡大を見込む。

サトー、ラベル印刷アプリの開発環境を強化