日通、社員の自己啓発が評価され「通信教育優秀企業賞」

認証・表彰日本通運は28日、日本能率協会マネジメントセンターから2010年度「JMAM通信教育優秀企業賞」を受賞したと発表した。積極的な自己啓発への取り組みが評価された。

JMAM通信教育優秀企業賞は、通信教育を人材育成に活用し、個人学習を積極的に推進している企業に対して日本能率協会マネジメントセンターが表彰を行う制度で、08年に創設され、今回が3回目。

日通の取り組みとして（1）これまでの通信教育（階層別コース、啓発コース）の延べ受講者数が2万5000人を超えたこと（2）通信教育（啓発コース）直近2回の受講者数が1000人を超え、多くの従業員による自発的な取り組みが行われていること、（3）26年にわたって継続的な取り組みが行われていること――などが評価された。

日通では、4月にグループの人材育成を担う中心としてNITTSUグループユニバーシティを発足させ、「自ら成長し続ける自律型人材」の育成を目指して取り組みを強化している。