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近畿2府8県、大災害時にバスで要員・物資を緊急輸送

2015年12月2日 (水)

ロジスティクス大阪府は1日、南海トラフ巨大地震、原子力発電所事故などの大規模広域災害が発生した際に、要員や資機材をバスで緊急輸送できるようにするため、近畿2府8県、関西広域連合、府県バス協会が協定を結ぶと発表した。

協定は、「大規模広域災害時に被災者などの緊急輸送を円滑に実施すること」を柱としているが、人員の輸送にとどまらず、府県からの要請を受けて災害応急対策に必要な要員、資機材などの輸送業務・ボランティアの輸送業務も対象としている。

他府県への協力を要請する必要がある場合は、広域連合が応援調整を実施することとなる。

2日、兵庫県庁で関西広域連合の井戸敏三広域連合長と大阪バス協会の塩川耕士会長が出席し、協定に調印する。