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三重県と県トラック協会、緊急輸送協定を拡充

2015年6月19日 (金)

ロジスティクス三重県と三重県トラック協会は、締結している災害時物資緊急輸送協定を改定し、物資拠点への人員の派遣、資機材の提供など協定内容を拡充する。

29日に三重県庁で鈴木英敬知事と西野衛・三重県トラック協会会長が締結式を行い、中部運輸局の野俣光孝局長が立ち会う。

協定は、災害時に物資を確実に市町へ届ける体制を確立するため、物資拠点への人員の派遣や資機材の提供などを取り決めたもの。

これまでの「物資拠点から市町への物資拠点への緊急輸送」に加え、(1)物資拠点の運営、物資などの受入、荷役、仕分け、一時保管、出庫などの物流業務(2)物流業務に必要となる施設、車両、荷役機械、資機材などの提供(3)物流業務に必要となる人員の派遣(4)県災害対策本部への専門家の派遣――の4項目を追加する。