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商船三井、原油タンカーがホルムズ海峡西方で船体損傷

2010年7月28日 (水)

話題商船三井は28日、同社が所有する原油タンカー“M. STAR”が日本時間28日5時30分(現地時間28日00時30分)ごろ、ホルムズ海峡西方海域の北緯26度27分、東経56度14分付近のオマーン領海内で、外部からの攻撃が原因と疑われる爆発により、船体への損傷が発生したと発表した。

 

損傷状況は現在調査中だが、軽傷1人を除き負傷者はなく油などの流出もないとしている。また、自力航行に支障はなく、損傷状況確認と原因究明のため、現在アラブ首長国連邦(UAE)フジャイラ港に向け航行中。同船は、27日にUAEのダス・アイランド港で原油を積み、千葉港向け航行中だった。

 

■“M. STAR”の概要
総トン数:16万292トン
全長:333.00m
船籍:マーシャル諸島
建造年:2008年
乗組員:インド人15人、フィリピン人16人の計31人
積荷:原油27万204 MT