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エーザイ、国際ロジスティクス戦略見直し子会社譲渡

2015年12月18日 (金)

M&Aエーザイは18日、エーザイ傘下で医薬品製造・販売を手がけるサンノーバの医薬品製造販売事業を切り離し、受け皿となる新会社の全株式を来年4月1日付でアルフレッサホールディングスに譲渡すると発表した。

「今後の製品ポートフォリオの変化を踏まえてグローバルロジスティクス戦略の見直しを進めた」(エーザイ)結果、アルフレッサHDに譲渡することにした。

サンノーバは医療用医薬品やジェネリック医薬品、一般用医薬品、医薬部外品、顆粒剤、散剤、錠剤、液剤、軟膏、クリーム、ローションといった多様な剤形の製造に対応する医薬品製造会社。

アルフレッサグループでは、アルフレッサファーマを中心に医薬品受託製造事業の強化を進めており、エーザイは「サンノーバの持続的成長と発展につながる」と判断した。

サンノーバで製造しているエーザイグループ製品は新会社への委託製造を継続し、協力関係を維持していく。