ロジスティクス上組は13日、スタートアップ企業への投資を行うコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)事業を本格的に開始すると発表した。4月1日付で「CVC開設準備室」を「CVC事業室」に改称し、投資活動を本格化する。
投資の目的は、既存物流業務の強化や革新、新規事業の創出、顧客・社会課題の解決の3点。投資領域としては、AI(人工知能)やデータ活用などのDX(デジタルトランスフォーメーション)分野のほか、成長市場や未開拓領域、脱炭素・SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)関連などを想定する。対象はアーリーからミドルステージのスタートアップを中心とし、当面は国内企業を主な対象とするが、中長期的には海外企業への投資も視野に入れる。
物流業界ではドライバー不足や労働規制への対応が課題となるなか、AIによる配車最適化や自動運転、ロボティクスなど新技術の導入が進みつつある。上組はこれまでの物流現場で培った知見や保有アセットを生かし、スタートアップとの共創を通じて既存事業の高度化と新領域の開拓を図る。
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