2012年2月期1-2Q | 2011年2月期1-2Q | 増減率 | |
---|---|---|---|
売上高 | 7,075 | 6,675 | 6.0% |
営業利益 | 489 | 499 | -2.0% |
経常利益 | 515 | 526 | -2.1% |
当期純利益 | 299 | 313 | -4.3% |
急激な円高による販売価格の低下を貨物量の増加でカバーし、売上高は前年同期を上回ったが、営業利益、経常利益、四半期純利益は、主に粗利率が0.5ポイント低下したことにより、やや下回る結果となった。
「日本」セグメントは、東日本大震災以降、一時的に消費財を中心とした貨物に混乱を招いたものの、日用雑貨用品・防災用品を中心に復調。一貫輸送の営業力を強化としたことが奏功し、海上輸入貨物、輸入通関を順調に取込んだ。
この結果、輸送形態別での取扱貨物量は、海上輸送の取扱コンテナ本数は、輸出入合わせて7万3184TEU(11.9%増)、航空貨物輸送は1365トン(9.1%減)、通関受注1万7561件(12.9%増)と堅調に推移した。
「中国」セグメントは、日本向け貨物が好調に推移した結果、売上高9億9400万円(20.8%増)、営業利益4400万円(18.7%減)となった。
「タイ」セグメントは、日本向け貨物が前年同期を下回り、売上高1900万円(7.6%減)となった。