メディカル日本光電工業は1月29日、中南米で売上の拡大を図るため、メキシコに日本光電メキシコを新設するとともに、同地域の販売組織を再編すると発表した。日本光電メキシコは4月から営業を開始する。
これまで中南米では、ブラジルで日本光電ブラジル(サンパウロ)が、ブラジル以外の国は日本光電ラテンアメリカ(コロンビア・ボゴタ)が販売・サービス活動を行ってきた。
今後は、ブラジルに次ぐ市場規模のメキシコに新販売拠点を設置し、メキシコ市場への深耕を図るとともに、北部南米地域の販売・サービス活動を行う日本光電ラテンアメリカを管轄する。
また、ブラジルに地理的に近いチリ・アルゼンチン・ウルグアイ・パラグアイは、日本光電ブラジルの管轄に再編する。同時に代理店網の拡充を進め、この地域の特性に合わせた販売・サービス活動をより強化し、中南米市場で存在感を高める。