ロジスティクス物流向けAI(人工知能)ロボティクスを手がける(米国)は11日、物流・流通センター向けの画像認識ソフトウエア「AmbiVision」を発表した。AIによる画像解析とコグニティブOCR(光学文字認識)を組み合わせ、バーコードに依存しない荷物識別や追跡を可能にする。

(出所:アンビ・ロボティクス)
AmbiVisionは同社のロボットOS「AmbiOS」上で動作するアプリケーションで、測定、追跡、読み取り、検査、品質管理の5つのAI機能を統合する。配送ラベルの文字情報や外観の特徴を読み取ることで、バーコードが破損・欠落している荷物でも識別や仕分けが可能になる。物流現場ではバーコード不良などによって自動化ラインが停止し、人手でラベルを確認するケースが少なくないが、こうした作業の削減を狙う。
システムは荷物のサイズ計測や位置推定、外観検査などにも対応し、パレタイジングやケースパッキング、品質検査などの自動化工程での活用を想定する。高解像度の画像データを用いてリアルタイムで荷物の状態や搬送状況を把握でき、物流施設の処理精度や作業効率の向上につながるとしている。
同社は技術検証を目的に、物流施設で30日間の無償導入プログラムも開始する。対象施設にスキャン設備を設置し、実際の荷物を用いた読み取り率や処理速度などを評価した上で、詳細な運用レポートを提供する。物流センターの自動化が進むなか、AIによる視覚認識技術の活用が仕分けや搬送工程の高度化につながる。
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