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JMU、STHトーキョー向け6万トン型ばら積み船を引渡し

2016年2月29日 (月)

荷主JMU、STHトーキョー向け6万トン型ばら積み船を引渡しジャパンマリンユナイテッドは26日、呉事業所(広島県呉市)で建造していたSTHトーキョーLLC向けの6万トン型ばら積み貨物船「STHトーキョー」を引き渡した。

ハンディマックス、スープラマックス型バルクキャリアのブランド「フューチャー」シリーズの新船型(60型)で、従来の56型より全長を8メートル伸ばし、載貨重量も6万トンへと大型化した。

電子制御式エンジンを装備し、国際海事機関(IMO)のNOx排出規制(2次)に対応しているほか、省エネ装置として船尾部に独自開発のスーパーストリームダクトとサーフバルブなどを装備し、従来船に比べて10%の省エネを達成した。

■本船の概要
主要寸法:全長198メートル×幅32.26メートル×深さ18.6メートル×喫水12.94メートル
載貨重量:6万309トン
総トン数:3万4321トン
主機関:DU-WÄRTSILÄ 6RT-flex50-D
航海速力:13.95ノット
定員:25人
船級:NK
船籍:マーシャル諸島