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JMU、載貨重量6万トンの省エネ貨物船を引渡し

2016年4月28日 (木)

ロジスティクスジャパンマリンユナイテッド(JMU)は28日、呉事業所(広島県呉市)で建造していたSTHクレ向けの貨物船「STHクレ」(載貨重量6万309トン)を引き渡した。

JMU、載貨重量6万トンの省エネ貨物船を引渡し

従来の同社ブランド「フューチャー56型」から全長を8メートル伸ばし、載貨重量6万トンへ大型化したもので、電子制御式エンジンを備えてIMOのNO×排出規制(2次)に対応。省エネ装置として、船尾部に独自開発の「スーパーストリームダクト」や「サーフバルブ」を装備し、従来比10%の省エネを達成している。

■STHクレの概要
主要寸法:全長198m×幅32.26m×深さ18.60m×喫水12.94m
載貨重量:6万309トン
総トン数:3万4321総トン
主機関:DU-WÄRTSILÄ 6RT-flex50-D
航海速力:13.95ノット
定員:25人
船級:NK
船籍:マーシャル諸島