ロジスティクス日本通運は4日、東京都港区東新橋の同社本社で2月29日にスロベニアのアレシュ・カンタルティ経済発展技術省副大臣ら3人の同国高官の訪問を受けた、と発表した。
同社とスロベニア間では、2014年6月10日に同国コペル港の利用拡大と品質強化を目的とした覚書を締結し、その後、同港を利用した「中東欧ダイレクト混載」を15年2月に発売するなど、つながりを深めている。
今回の訪問でスロベニアの一行は、日通に同国のロジスティクス分野の改善、投資などでの協力を要請した。日通側は寺井克宏常務・海運事業支店長らが対応し、およそ30分にわたって今後の提携強化に向けた話し合いが行われた。