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物流連、ドライバーの手荷役時間短縮へ実態報告

2016年3月11日 (金)

ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は10日、経営効率化委員会を開催し、ユニットロードシステム検討小委員会の中間報告と2016年度事業計画案の説明を行った。

事務局が2015年度の目標として掲げていた「手荷役の実態アンケート調査」中間報告の概要に続き、報告書の完成と並行して荷主へのヒアリングや対話を図ること、他団体と共同で取り組む方針を説明した。

委員からは、アンケート中間報告の結果について「ドライバーの労働時間のうち手荷役が占める時間が長い」「輸送のパレット利用が進んでいない」といった問題への懸念が改めて指摘された。

16年度は継続して労働力不足問題に取り組むとともに、物流の生産性向上を目指す取り組みとして、新たに先進技術の事例研究会などを開催する。