イーソル、東燃ゼネラル工場のフォークに端末ホルダ

サービス・商品イーソル（東京都中野区）は23日、東燃ゼネラル石油傘下のEMGマーケティング鶴見潤滑油工場に、同社の「フォークリフト端末ホルダ」が採用されたと発表した。

イーソルのフォークリフト端末ホルダは、激しい振動に耐えられる構造で端末の落下を防止。屋外用と屋内用の2種類があり、車種に関わらず取り付けることができる。屋外用はIP64準拠の防水性能があるため、屋外のフォークリフト業務でタブレット端末が使用できるようになる。これまで有償だった取り付け作業をEMGマーケティングで容易に行うことができるため、導入コストを抑えることが可能。

EMGマーケティングの小田誠倉庫課長は「フォークリフト作業は屋外で行うことも多く、端末ホルダに防水性能と振動対策が施されていることを大変重要視していた。その両方を唯一持ち合わせていることが、イーソルのフォークリフト端末ホルダ採用の大きな決め手になった。従来端末ホルダの取り付けはフォークリフトメーカーに有償で依頼していたが、自社での取り付けが容易に行えるため、コスト削減にもつながった」と話している。