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【4-9月期】新和内航、火力発電向け石炭輸送増加

2011年10月31日 (月)
2012年3月期連結(単位:百万円)
 2012年3月期2Q2011年3月期2Q増減率
売上高9,2638,8484.7%
営業利益375447-16.2%
経常利益356416-14.4%
当期純利益19112650.6%

産業・一般 

中核の内航海運事業は、主要荷主の鉄鋼メーカーで上半期の粗鋼生産量が3.8%減となり、同社の鋼材輸送量は、期初に震災による影響、期後半には大型台風の長期停滞による影響を受け、減少を余儀なくされた。

 

電力関連貨物は、石炭火力発電所の稼働が高まったため、石炭関連輸送が増加。一般貨物の荷動きは、震災の影響などによりメーカーの生産量が減少していることから低調に推移した。

 

港湾運送事業は、震災による事業域内の港湾施設の損壊で海上輸送が停滞し、取扱い業務量が著しく低下したため、収益は減少。LPGタンクローリーなど輸送事業は、石油製品輸送は需要増加により順調な出荷が続いたものの、LPG輸送は需要減少で出荷が縮小し、全体の収益も減少した。