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【4-6月期】日本梱包運輸倉庫、震災響き利益6割減

2011年8月4日 (木)
2012年3月期連結(単位:百万円)
 2012年3月期1Q2011年3月期1Q増減率
売上高28,91230,604-5.5%
営業利益9272,297-59.6%
経常利益1,1342,188-48.1%
当期純利益4711,142-58.7%

ロジスティクス 

東日本大震災の影響により、主要顧客の自動車業界で貨物取扱量が減少。燃料費の増加や売上高の減少による影響で、営業利益も6割近い減少となった。

 

セグメント別に見ると、運送事業は前期末に中越テック、札幌新聞輸送を連結子会社化したことに伴う売上高の増加があったものの、震災の影響で自動車業界の貨物取扱量が減少し、売上高は前年同期比0.5%減の142億9900万円となった。営業利益は、輸送効率の低下に加え燃料価格の高騰もあり、74.8%減の1億4000万円と伸び悩んだ。

 

倉庫事業は、新規業務の獲得で43億6800万円と0.1%の増収。営業利益は、固定費の削減や保管効率の向上などにより、12.8%増の9億9800万円を確保した。梱包事業は、震災の影響による業務量の減少により売上高が15.5%減の70億1400万円となった。営業利益は、減収の減少の影響で95.6%減の2800万円となった。