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【4-9月期】新和内航海運、電力関連貨物が堅調

2012年10月31日 (水)

産業・一般2013年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2013年3月期2Q2012年3月期2Q増減率
売上高9,3919,2631.4%
営業利益192375-48.6%
経常利益175356-50.8%
当期純利益121191-36.6%
中核の内航海運事業では、主要荷主の鉄鋼メーカーの上半期粗鋼生産量が5475万トン(前年同期比2.7%増)となった一方、国内鋼材輸送量は、自動車関連こそ堅調に推移したが、震災復興需要の遅れや造船需要の低迷、中国、欧州の景気後退による影響もあり、前年同期と比べて減少した。

電力関連貨物は、夏場の電力需要期を迎えた石炭火力発電所が高稼働となったことから堅調に推移。一般貨物の荷動きは、依然として震災復興関連輸送が活発化していないこともあり低調に推移した。

港湾運送事業は、震災後落ち込んでいた主な取扱い品目の砕石など建設資材の荷動きが復調しつつあり、取扱業務量は前年同期を上回る水準で推移した。LPGタンクローリーなど輸送事業は、LPG・石油製品ともに需要減少により、輸送量は前年同期を下回る水準で推移した。