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日鉄商事、インドネシアに共同コイルセンター

2011年11月7日 (月)

荷主日鉄商事は4日、インドネシア企業3社とともに、同国で自動車部品向けのコイルセンターを立ち上げることに合意し、2日付で合弁契約書を取り交わしたと発表した。合弁相手はAdyawinsa社、Dwijaya社、Krakatau社の3社。

 

インドネシアでは、自動車産業や建設業の発展が見込まれており、同国内の鉄鋼市場も拡大が期待されていることから、需要を捕捉する目的で共同でコイルセンターを立ち上げることにしたもの。

 

合弁会社は、ジャカルタ市から東に約55キロメートルのミトラカラワン工業団地(カラワン市)で今月中に設立し、2013年1月の操業開始を目指す。日鉄商事、Adyawinsa社、Dwijaya社がそれぞれ30%、Krakatau社が10%を出資する。コイルセンターは70人体制で運営し、スリッター、レベラーなどを備え、月1万トンを加工する。