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ボーイング、日本にC-130H空中給油機を輸送

2010年4月22日 (木)

国際ボーイングは4月21日、川崎重工業と英国のコブハム・ミッション・システムとともに、C-130H空中給油機を日本の航空自衛隊にデリバリーしたことを発表した。航空自衛隊は川崎重工岐阜工場での同機体の改修と受領テストを完了した後、同工場で2月に引渡しを受けている。

 

C-130Hは従来、輸送機として製造されたもので、川崎重工が機体の改修作業を担当し、コブハム社製の給油ポッドを取り付け、ボーイングは機体構造や配線、給油システムなど改修に伴う機体設計の修正を担当した。同給油機は現在、救難ヘリコプターであるUH-60Jへの空中給油を実施しており、今後は、航空自衛隊と運用テストを行う。