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ホンダ、鈴鹿・埼玉で通常生産再開、部品供給にメド

2011年11月29日 (火)

話題本田技研工業(ホンダ)は28日、タイからの部品供給の制約で今月7日から生産調整を実施していた鈴鹿製作所、埼玉製作所の四輪車生産拠点で「部品供給に一定のメドが立った」として、12月5日から通常レベルの生産を行うと発表した。1月以降の生産計画は、部品供給の状況を見ながら判断する。

 

米国、カナダの6つの四輪車生産拠点でも、タイからの部品供給の制約で2日から生産調整を行っていたが、部品供給に一定のメドが立ったことから、12月1日から通常レベルの生産に移行する。

 

タイの四輪車生産拠点「ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド」(アユタヤ、ロジャーナ工業団地)は、工場施設内の排水作業が完了し、28日から清掃など復旧作業を開始した。生産再開の見通しは、工場の被害状況の確認とともに、引き続き精査を行うとしている。