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スズキ、ハンガリー工場が四輪車累計200万台を達成

2011年7月15日 (金)

拠点・施設スズキは15日、ハンガリーの四輪車製造販売子会社「マジャールスズキ社」が14日に四輪車の生産累計200万台を達成したと発表した。200万台目の車は「新型スイフト」だった。

 

マジャールスズキ社は、1992年10月に1リッターと1.3リッターの四輪車「スイフト(日本名カルタス)」の生産を開始し、これまでに「ワゴンR+」「イグニス」、世界戦略車第一弾の「スイフト」「SX4」「スプラッシュ」「新型スイフト」をハンガリー国内、欧州市場向けに生産、開始から19年間で200万台を達成した。

 

スズキは、ベルリンの壁崩壊前から交渉を開始し、1991年に合弁でマジャールスズキ社を設立。当時の日本の自動車メーカーの中でいち早く東欧に生産の足がかりを築き、1992年から四輪車の生産・販売を開始した。

 

生産開始当初は主にハンガリー国内向けに供給していたが、生産モデルや規模の拡大により、現在は欧州向けを中心に約45か国以上へ四輪車を供給するスズキの欧州生産拠点となっている。