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九州運輸局、夏季安全総点検で71隻に立入点検

2016年6月29日 (水)

国内九州運輸局は7月1日から10日まで行われる「夏季安全総点検」に合わせて、旅客輸送実績の多い航路事業者を中心に管内で58社・58航路・71隻に対する立入点検を行う。

特に昨年11月、長崎県西海市沖で九州商船の旅客船「ビッグ波羅門キング」が火災沈没事故を起こしたことを踏まえ、これまでの重点点検項目に火災を想定した訓練の実施状況に関する項目を加える。

福岡地区では総点検の初日(7月1日)に、九州運輸局の濱田哲次長を総指揮者とする点検班が、九州郵船の博多-壱岐-対馬航路に就航する「フェリーきずな」(博多港)への立入点検を実施する。

同運輸局では立入検査のほかに管内の全旅客船事業者164社に自主点検の実施を要請している。